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シグナルトラップ法

しぐなるとらっぷほう

分泌タンパク質や膜タンパク質の多くは,N末端に15〜30残基からなる疎水性アミノ酸残基を多く含むシグナルペプチドとよばれる配列をもっている.シグナルペプチドは,分泌型のタンパク質が膜を通過することを指令する機能をもつ.シグナルトラップ法は,cDNAライブラリーからシグナルペプチドの特徴的なアミノ酸配列を標的に分泌タンパク質を体系的にクローニングする方法.(バイオテクノロジージャーナル51より)

バイオ研究者のための“使える”システムバイオロジー

北野宏明/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです