実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

ストレスグラニュール

すとれすぐらにゅーる

酸化ストレスやヒートショックなどの種々のストレス条件下において細胞内で観察される凝集体.メッセンジャーRNAと,RNA結合タンパク質や翻訳開始因子群などのさまざまなタンパク質から構成されている.役割についてはいまだ不明な点が多いが,メッセンジャーRNAがストレス刺激にさらされるのを防いだり,翻訳の制御に関与すると考えられている.(実験医学増刊3017より)

活性酸素・ガス状分子による恒常性制御と疾患

酸化ストレス応答と低酸素センシングの最新知見からがん,免疫,代謝・呼吸・循環異常,神経変性との関わりまで

山本雅之/監,赤池孝章,一條秀憲,森 泰生/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです