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ドップラー・シフト

どっぷらーしふと

音や光のような波を発する物体が移動する場合,送波する側と受波する側との相対的速度差によって,周波数がシフトする現象.接近する場合には波長が圧縮されて周波数が高くなり,遠ざかる場合には波長が伸長されて周波数が低くなる.コウモリが壁に向かって飛んでいる場合には,壁は動かないので,波長は飛行速度に応じて短くなり,周波数は上がる.(実験医学2011年3月号より)

光と音を感知する 視覚・聴覚のNeuroscience

網膜疾患や音声学習のメカニズムを解き明かす独創的な研究アプローチ

加我君孝/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです