ヌクレオリン
ぬくれおりん
ヌクレオリンは,酵母から哺乳動物いたる真核細胞の核小体の構成成分であり,主に核小体の密な繊維状領域に局在する.また,種を超えて高度に保存されているタンパク質である.リボソームの合成と成熟化にかかわるとされており(リボゾーム内のrDNAの転写,pre-rRNAの合成,pre-rRNAのプロセッシング,リボゾームのアッセンブリ,成熟化),細胞の増殖,成長に影響を与えている.(バイオテクノロジージャーナル65より)
研究・診断・治療・ヘルスケアに展開するDDS
遺伝子導入・薬剤キャリアの基盤技術
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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