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バクテリオシン

ばくてりおしん

細菌が産生する抗菌活性をもつタンパク質やペプチドの総称である.バクテリオシンは抗生物質と比較し抗菌スペクトルが狭く,産生した細菌の類縁菌に対してのみ抗菌作用を有す.この標的特異性に着目し新しい抗菌薬として注目を集めている.(実験医学増刊4217より)

マイクロバイオームと医療応用 全身の微生物叢が生理機能と病態をいかに制御するか?

長谷耕二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです