パーサルファイドとサルフェイン
ぱーさるふぁいどとさるふぇいん
サルフェイン化合物とは,硫黄原子(S)にのみ共有結合した硫黄原子(サルフェインサルファという)をもつ化合物の総称であり,パーサルファイド(R-S-S0-H)はサルフェイン化合物の一種である(S0はサルフェインサルファ).チオール化合物(R-SH)と比べてパーサルファイドは酸性度が高く〔パーサルファイドアニオン(R-SS-)として存在しやすい〕,より優れた求核反応性や抗酸化活性をもつことが予想されている.(実験医学増刊3017より)
活性酸素・ガス状分子による恒常性制御と疾患
酸化ストレス応答と低酸素センシングの最新知見からがん,免疫,代謝・呼吸・循環異常,神経変性との関わりまで
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