パースルフィドシステイン

ぱーするふぃどしすていん

システインのチオール基に1つ以上の硫黄原子が結合したシステインの分子形態.パースルフィドシステインは,グルタチオンやタンパク質などのさまざまな生体物質に存在し,通常のシステインと比べてより求核性(電子を与える力)および求電子性(電子を奪う力)が高いため,生体内の新しい酸化・還元反応を実現すると期待されている.(実験医学増刊4012より)

セントラルドグマの新常識

転写・翻訳の驚きの新機構と再定義されるDNA・RNA・タンパク質の世界

田口英樹,小林武彦,稲田利文/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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