ビオチンスイッチ法
びおちんすいっちほう
この方法は細胞に存在するS-ニトロシル化タンパク質を特異的に検出する方法である.まず,細胞抽出液中に含まれるフリ-の-SH基を不活性化し,-SNO基を還元した後に特異的にビオチン化する.その後,ストレプトアビジンアガロースで沈降後,SDS-PAGEで分離し,特異的抗体でウエスタン解析するものである.(実験医学増刊2715より)
活性酸素シグナルと酸化ストレス
癌,神経変性疾患,循環・代謝異常にかかわるレドックス制御機構と最新の技術開発
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです