ファイトケミカル
ふぁいとけみかる
厳密には植物がつくり出す化学物質と定義されるが,通常は健康に影響を与える可能性があるが,必須栄養素ではない植物由来の化学物質を意味する用語として使用される.(実験医学増刊407より)
栄養・代謝物シグナルと食品機能
転写、エピゲノムの制御から代謝性疾患の治療・予防に向けて
植物に含まれる化合物で,ヒトの身体に対して健康増進や疾病の予防効果をもたらすもの.必須な栄養素ではなく,本来は植物が自身を守るための物質で,抗酸化作用や抗菌作用をもつものが多い.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
野菜や果物などに含まれる非栄養性生理活性物質.植物を意味するギリシャ語phytoに由来.クルクミン,スルフォラファンなど抗酸化活性や抗炎症活性をもつものがあり,生活習慣病予防への活用が注目される.(実験医学増刊3810より)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです