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フォーカス形成

ふぉーかすけいせい

DNA損傷応答にかかわる因子の多くは,DNA損傷部位に集積する.その集積した因子をあらかじめEGFPなどの蛍光タンパク質で標識,あるいは,その因子に対する抗体で蛍光免疫染色を行うと,核内でドット状になっているのが観察される.このドットになっている状態が「フォーカス(フォーサイ)」とよばれている.(実験医学増刊2912より)

タンパク質分解系による生体制御

ユビキチン,プロテアソーム,オートファジー,調節性プロテアーゼによる恒常性維持・刷新の新機構と,疾患への関与から創薬戦略まで

村田茂穂,反町洋之/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです