プリスタン誘導性ループスモデル
ぷりすたんゆうどうせいるーぷすもでる
鉱物油成分であるプリスタンを腹腔内に投与することによって惹起される炎症が引き金となって誘導されるループスモデル.全身性エリテマトーデス(SLE)で認められるⅠ型IFN,抗DNA抗体,抗snRNP抗体などの産生が上昇し,これらの現象がTLR7に依存することから,簡便なSLEモデルとして用いられる.(実験医学増刊3312より)
自己免疫疾患―新たな発症メカニズムと治療戦略
PD-1、Treg、腸内細菌などが制御する自己寛容システムとその破綻の全貌
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです