蝸牛外有毛細胞の,特に細胞膜側壁に存在するモータータンパク質.遠心性刺激により細胞膜が脱分極すると,プレスチンの働きで外有毛細胞は長軸方向に収縮し,逆に過分極すると伸長する.この機構は聴覚受容の感度や周波数選択性に関与しているものと考えられている.(実験医学増刊425より)
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