ヘルパーT細胞の可塑性
へるぱーTさいぼうのかそせい
ヘルパーT細胞のなかには,周囲の環境変化(サイトカイン刺激など)で容易にその特徴を変えてしまう性質のサブセットがある.Th1,Th2細胞は,可塑性が低いサブセットであるのに対して,Th17,Tfh,誘導性Treg細胞は可塑性が高い.可塑性の機構については,不明な点が多く,現在精力的な研究が行われている.(実験医学増刊3117より)
病態の理解に向かうアレルギー疾患研究
なぜ、アレルギーが起こるのか?発症・進展の新概念と臨床への展開
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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