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ペナンブラ領域

ぺなんぶらりょういき

脳血流の低下により神経細胞は機能不全に陥っているが細胞死には至っておらず,再灌流や適切な治療によって細胞死を回避することが可能な領域.さらなる脳血流の低下や炎症・脳浮腫などによってペナンブラ領域の神経細胞は細胞死に陥り,脳梗塞巣が拡大して神経症状の悪化につながる.(実験医学増刊3717より)

脳の半分を占める グリア細胞

脳と心と体をつなぐ“膠”

松井 広,田中謙二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです