ポテンシャル場
ぽてんしゃるば
ポテンシャル場は一般にはポテンシャルエネルギー(位置エネルギー)の分布を示す時空間関数であるが,ここでは,生体高分子間や生体高分子とイオン環境の間で働く静電ポテンシャルのような化学的なポテンシャルを想定している.例えば,クロマチン構造中でDNAとタンパク質の複合体形成に働く力を生みだす場.(実験医学増刊2717より)
細胞核ー遺伝情報制御と疾患
染色体・核輸送のダイナミクスと細胞分化から個体発生,破綻による疾患まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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