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マイクロニードル法

まいくろにーどるほう

マイクロニードル法とは,長さ約150μmの微小なアレイ状マイクロニードルの表面に薬液を塗り,これを皮膚に突き刺して薬液を体内に導入する方法である.針の長さは皮膚各層を貫通するが真皮層の神経には到達しないため,痛みがなく,低分子および高分子化合物で1,000倍以上の透過係数が上昇するため,新しい経皮吸収のための皮膚処理装置として期待されている.(バイオテクノロジージャーナル65より)

研究・診断・治療・ヘルスケアに展開するDDS

遺伝子導入・薬剤キャリアの基盤技術

田畑泰彦/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです