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マハラノビス距離

まはらのびすきょり

2つのベクトルxとyの間の距離尺度の1つで,D=√(x−y)tΣ−1(x−y)であらわされる.ここでxとyは分散共分散がΣの同じ分布に従うと仮定している.マハラノビス距離の大きな特徴は,ユークリッド距離と異なり,データの分散を取り入れることで,大きくバラついた方向を過剰評価することなく,2つのベクトル間の距離を定量化することができる.(実験医学増刊3820より)

機械学習を生命科学に使う!

シークエンスや画像データをどう解析し、新たな生物学的発見につなげるか?

小林徹也,杉村 薫,舟橋 啓/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです