実験医学 キーワード集 検索へ行くボタン

モザイクプラスティー

もざいくぷらすてぃー

限局した関節軟骨損傷に対して,関節軟骨のなかで荷重が比較的かからない辺縁部から骨軟骨柱を採取し,損傷部に移植する手術.移植した骨軟骨柱は母床と骨組織で癒合し良好に固定される.損傷部のサイズに応じて複数の骨軟骨柱を採取する.修復する面積と同じ面積の新たな軟骨欠損をつくることになるため,適応できる欠損のサイズに限りがある.(実験医学増刊327より)

骨代謝 つくり、壊し、変える−そのメカニズムと最新治療

分子機構から骨粗鬆症・リウマチなど骨疾患への応用まで

田中 栄/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです