レクチン・ラティス
れくちんらてぃす
ガレクチンは多量体を形成し,細胞表面でラティスという格子状構造をつくり出していると考えられている.細胞膜タンパク質は自身がもつ糖鎖を介してこのラティスと結合することで,細胞膜上での安定化や機能調節を受けている.(実験医学増刊3110より)
第三の生命鎖 糖鎖の機能と疾患
がん,糖尿病,筋ジストロフィー発症との関わりからマーカー・合成法の開発,技術革新まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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