レパトア選択
れぱとあせんたく
ほとんどのT細胞はT細胞前駆体として骨髄から胸腺へ移動し,成熟Tリンパ球へ分化するための教育を受ける.この際,遺伝子再構成により任意に作り出されたTCR(T cell receptor:TCR)のレパトアの中から,自己MHCと相互作用できないTCRもしくは自己抗原に反応するTCRを持つ細胞が除かれる.この選択機構により自己にとって有用な細胞のみがさらに分化成熟する.(バイオテクノロジージャーナル53より)
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