上皮小体
じょうひしょうたい
副甲状腺ともいう.体液カルシウム濃度の低下を感知して,PTHを分泌する.この臓器の起源は,魚においてはエラであったことが最近判明した.腎不全患者では,近位尿細管でのビタミンD活性化能が低下しているためにビタミンD欠乏症となりやすく,二次性上皮小体機能冗進症を発症しやすい.(実験医学2007年8月号より)
老化とメタボリズム制御の理解
〜未来へのブレークスルーをめざして〜
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