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二光子励起レーザー顕微鏡

にこうしれいきれーざーけんびきょう

生体脳深部の観察に必須の顕微鏡.焦点面に瞬間的に光子密度の高い領域をつくり出すことが可能な長波長パルスレーザーを用いることで,不透明な組織の深部の蛍光物質を励起できる.励起が焦点のみで起こるためバックグラウンドの低い画像が得られる.(実験医学増刊3612より)

脳神経回路と高次脳機能

スクラップ&ビルドによる心の発達と脳疾患の謎を解く

榎本和生,岡部繁男/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです