仮性狂犬病ウイルス
かせいきょうけんびょうういるす
仮性狂犬病ウイルスは神経細胞に感染して増殖し,シナプス結合を介してつながる上流の神経細胞へ輸送される性質をもつ.この性質を用いると,最初にウイルスを接種した特定の神経細胞と神経回路でつながる神経細胞を網羅的に同定できる.(実験医学増刊4120より)
神経が司る代謝・炎症制御と生体恒常性
臓器ネットワークを理解し、疾患予防・治療へ繋ぐ
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです