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全ゲノムショットガン法

ぜんげのむしょっとがんほう

ゲノム配列の決定法として現在広く用いられている手法.染色体の端から端までを正確に切れ目無く1塩基単位で読みとるDNAシークエンサーは今のところ存在していない.そこで,長い染色体をランダムに超音波や水流の剪断力などの物理的な力で裁断し,短くなった大量のDNA断片に対してDNAシークエンサーを用いてその配列を決定する手法.(実験医学2009年12月号より)

ゲノム機能の進化

トランスポゾン・生存環境によるゲノム構造変化から,発生分化を司るエピゲノム機構まで

石野史敏/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです