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全身性紅斑性狼瘡

ぜんしんせいこうはんせいろうそう

特に若い女性(10代後半から30代)に多く発症する全身性の炎症性疾患.患者の血中からは抗核抗体や抗DNA抗体を含む多種類の自己抗体が検出され,免疫複合体による多臓器障害を主徴とする.免疫応答の制御機構の破綻によって引き起こされると考えられるが,ほとんどの場合その原因は不明である.(実験医学増刊3117より)

病態の理解に向かうアレルギー疾患研究

なぜ、アレルギーが起こるのか?発症・進展の新概念と臨床への展開

椛島健治/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです