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冬虫夏草

とうちゅうかそう

昆虫と寄生菌の子実体の合体したものであり,その名称は,冬には虫の姿だが夏になると虫から草(キノコ)が発生することに由来する.古来中国では小児の夜泣きの薬や,老人や体力の衰えた人に滋養強壮薬として使用されてきた.Isaria sinclairii菌はツクツクボウシに寄生する冬虫夏草(ツクツクボウシタケ)の不完全世代である.(実験医学増刊3315より)

脂質疾患学 なぜ“あぶら”の異常が病気を引き起こすのか?

その質的量的変化と肥満、がん、不妊症、免疫・皮膚・神経疾患

村上 誠,横溝岳彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです