創薬分子デザイン
そうやくぶんしでざいん
医薬品の研究開発は,良質の薬を早く提供することによって病気の予防と治療を達成することを究極的な目標としている.疾病に関連した遺伝子の中からターゲットとなりうる分子(酵素や受容体など)を同定し,その活性を制御する創薬アプローチがとられている.その際,体内動態プロフィルに優れて,薬理効果が充分あって副作用のない薬剤を設計する必要がある.そのことを創薬分子デザインという.
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです