動脈硬化粥腫破綻
どうみゃくこうかじゅくしゅはたん
急性心筋梗塞などの心血管イベント発症は,動脈硬化粥腫の形成のみならず,脂質が豊富で炎症細胞浸潤の多い不安定粥腫の破綻とそれに伴う血栓性閉塞機転によって起こることが多いと考えられる.予防研究を進める上で,粥腫破綻には動脈硬化形成とは異なる機序が関連していることを意識しておきたい.(実験医学増刊325より)
常在細菌叢が操るヒトの健康と疾患
メタゲノムなどの革新的解析法が明らかにした消化器・代謝・神経・小児疾患との関わりとプレ・プロバイオティクス,細菌移植などの治療応用
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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