安定同位体標識法
あんていどういたいひょうしきほう
タンパク質やペプチド試料を安定同位体で標識することで，数Da異なる質量をもつ標識試料の作製が可能となる．これらを等量ずつ混合して質量分析計で測定することで，ペプチド種類ごとに溶出時間は変わらず質量のみが異なるMSプロファイルが得られ，そのピークエリアを定量することで試料間の比較を行う．（実験医学増刊4115より）
マルチオミクス データ駆動時代の疾患研究
がん、老化、生活習慣病 最新のオミクス統合で挑む標的探索と病態解明
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは，2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に，新規追加・再編集したものです
