被験者に24時間とかけ離れた睡眠覚醒リズム(例えば20時間周期や28時間周期)で生活してもらう実験.生体時計は24時間から大きく離れた生活習慣には同調できないため,この実験中でも生体時計は約24時間の周期で持続する.この生活を20日ほど続け,その間にさまざまな現象を持続的に記録しておく.これにより,現象が生体時計に依存しているのか,睡眠覚醒リズムに依存しているのか明らかにできる.(実験医学2010年9月号より)
精神疾患への統合的アプローチ
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