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成長円錐

せいちょうえんすい

発生過程の神経軸索先端に形成される扇状の構造.神経細胞膜表面に発現する受容体に増殖因子やガイダンス分子が結合することにより,低分子量Gタンパク質などの細胞内シグナル伝達物質を介してアクチン分子の重合が制御され,糸状仮足が伸縮する.(実験医学増刊2817より)

血管研究と血管治療

血管形成メカニズムの新たな概念から炎症・がん治療,虚血性疾患の血管再生療法まで

高倉伸幸,尾池雄一,室原豊明,矢野聖二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです