樹状突起スパイク

じゅじょうとっきすぱいく

神経細胞の樹状突起において悉無しつむ的(all-or-none)に発生する神経活動(スパイク).従来,樹状突起は情報を受けとる受動的な役割をもつ器官であると考えられてきたが,動的にスパイクを発生させていることが明らかになってきた.近年では,樹状突起スパイクのもつ機能的役割が明らかにされつつある.(実験医学増刊3612より)

脳神経回路と高次脳機能

スクラップ&ビルドによる心の発達と脳疾患の謎を解く

榎本和生,岡部繁男/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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