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機能プログラミング

きのうぷろぐらみんぐ

胸腺内での選択過程においてTCR(またはその他の経路)を介し強い刺激を受けたγδT細胞は,SOX13の発現が低下し,NFAT,NF-κB,EGR3,T-betといった転写因子の発現増強によってIFN-γ産生細胞へとプログラミングされる.一方,弱い刺激で選択されたγδT細胞はSOX13の発現が維持されることでその後にRORγtの発現が誘導され,IL-17産生細胞へとプログラミングされる.(実験医学増刊3715より)

がん免疫療法の個別化を支える新・腫瘍免疫学

河上 裕/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです