母性-胚性転移
ぼせいはいせいてんい
受精卵は母親由来のmRNAやタンパク質などの母性因子により発生が誘導されるが,その後母性因子は分解され,接合子由来のmRNAやタンパク質の合成が活性化する.この母性-胚性転移(Maternal-to-zygotic transition)は初期胚発生に重要であり,マウスでは2細胞期に起こる.(実験医学増刊3515より)
The オートファジー 研究者たちの集大成が見える最新ビジュアルテキスト
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです