活性硫黄

かっせいいおう

システインパースルフィドに代表される反応性の高い硫黄化合物の総称であり,生体内で強力な活性酸素の消去能力を発揮して主要な抗酸化物質として機能する.通常のチオール化合物に比べて高い求核性を有するとともに,求電子性(親電子性)の両方の性質を有しており,複雑なレドックス活性をもつ.(実験医学増刊3810より)

食と健康を結ぶメディカルサイエンス

生体防御系を亢進し、健康の維持に働く分子機構

内田浩二/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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