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液体クロマトグラフィー

えきたいくろまとぐらふぃー

官能基を導入したシリカやポリスチレンなどの不溶性担体をステンレス管やガラス管に充填し(固定相と呼ばれる),この担体と化学物質との相互作用をさまざまな溶媒(移動相と呼ばれる)で制御することで目的の物質を分離する方法.生化学・薬学分析のほか,電気泳動法とならんでタンパク質やペプチドなどの生体高分子の分析に広く用いられる.

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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