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生物指標

せいぶつしひょう

広義には患者の診療に資する生体物質の指標すべてを指すが,本稿ではドライバー遺伝子における塩基置換,塩基配列の挿入や欠失,融合遺伝子の発現,大規模な遺伝子組換え,PD-L1タンパク質の発現等の,主にがんの個別化医療に資する指標を意図している.(実験医学増刊3815より)

ゲノム医療時代のがん分子標的薬と診断薬研究

「治療」の選択肢を広げる新しい標的、併用療法、横断的・マルチコンパニオン診断薬、リキッドバイオプシー

西尾和人/編

体の血液や組織などから採取して得られるタンパク質や遺伝子などの生体物質で,疾患の存在や進行度,治療による効果などを反映するもの.(実験医学増刊3710より)

新時代が始まったアレルギー疾患研究

疾患多様性を理解し病態の層別化に基づく治療を実現する

松本健治,山本一彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです