立体化学説

りったいかがくせつ

Carl Woeseが唱えた遺伝暗号の起源に関する説.進化の過程における遺伝暗号の成立(RNAコードとアミノ酸との対応)には何らかの物理化学的な必然性があったという説.その後,tRNAのコドンやアンチコドンの配列とそれらが指定するアミノ酸との物理化学的相互作用の検証が試みられてきたが,いまだに遺伝暗号の起源に迫る決定的な証拠は得られていない.(実験医学増刊317より)

生命分子を統合するRNAーその秘められた役割と制御機構

分子進化・サイレンシング・non-coding RNA からRNA 修飾・編集・RNA―タンパク質間相互作用まで

塩見春彦,稲田利文,泊 幸秀,廣瀬哲郎/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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