純化選択

じゅんかせんたく

遺伝的な多様性を減少させるような自然選択.機能的な制約をもつ配列が保存される場合などにみられる.アミノ酸配列が純化選択を受ける場合,コドンにおいてアミノ酸を変えてしまう非同義置換の頻度が同義置換の頻度に比べて低いと推測されるため,非同義置換と同義置換の比(dN/dS値)から純化選択の有無を推測できる.(実験医学2023年9月号より)

[Short Article]まだある! ゲノムに潜む多様なEVE遺伝子実験医学2023年9月号

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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