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結合自由エネルギー

けつごうじゆうえねるぎー

タンパク質と化合物間の結合に伴うエネルギー変化を言い,タンパク質と化合物の結合の強さを示す.通常,5kcal/molから15 kcal/mol程度である.酵素阻害剤の場合,天然の基質より2 kcal/mol程度ΔGが強ければ,80090%の阻害活性を有し,薬効を示すことができる.(実験医学増刊275より)

分子標的薬開発への新たなる挑戦

有力な分子標的薬の創薬物語と新薬開発動向から次世代創薬テクノロジーまで

岡野栄之,岩坪 威,佐谷秀行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです