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脳アミロイド血管症

のうあみろいどけっかんしょう

脳内の血管壁にアミロイドタンパク質が蓄積する病態.多くのアルツハイマー型認知症患者に合併するAβ型脳アミロイド血管症の他,シスタチンC,トランスサイレチン,ゲルソリン,ABri/ADan,プリオンタンパク質などのアミロイドタンパク質が蓄積する脳アミロイド血管症があるが,本稿では最も頻度の多いAβ型脳アミロイド血管症を,特に断りなく“脳アミロイド血管症”として記載した.(実験医学増刊4112より)

いま新薬で加速する神経変性疾患研究

異常タンパク質の構造、凝集のしくみから根本治療の真の標的に迫る

小野賢二郎/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです