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臓器移植法

ぞうきいしょくほう

脳死による臓器移植を可能にするため,1997年10月16日に施行された法律.一連の脳死判定基準によって脳死と判定され,本人の提供意思と家族の同意が書面で確認された場合のみ,脳死状態の患者から臓器が摘出できる.「脳死を人の死とすべきか」という議論が長引き,欧米よりも10年以上遅れて成立している.

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです