自己複製RNA
じこふくせいRNA
アルファウイルスのゲノムRNA配列からウイルス粒子形成に必要な構造タンパク質の遺伝子を取り除き,代わりに発現させたいタンパク質の遺伝子を載せたRNA.自らが発現するアルファウイルス由来RNAレプリカーゼの働きにより細胞質において自らを複製し続けるが,ウイルス粒子形成能はもたないため,最初に導入された細胞の外に伝播することはない.(実験医学増刊3917より)
核酸医薬 本領を発揮する創薬モダリティ
新たな作用機序を生む核酸のサイエンスから、新薬・ワクチン承認をもたらした核酸修飾・DDS技術、難治性疾患治療への挑戦まで
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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