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超微小外科

ちょうびしょうげか

手術用顕微鏡を用いて0.3〜0.8 mmの超微小血管や神経線維をつなぐ技術である.30μのナイロンがついた50μの針を用いて血管や神経吻合を行うことでこれまで不可能であった.リンパ管や各種組織の移植,新しい神経再建術などが可能となっている.よってリンパ液を末梢から心臓に向かって能動的に還流させている.(実験医学2017年2月号より)

未知なるリンパ

全身にはり巡らされた循環・免疫・がん転移の新たなネットワーク

渡部徹郎/企画

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです