遅筋と速筋
ちきんとそっきん
筋線維はその収縮速度やミオシン重鎖のアイソフォームなどによって複数の種類に分類される.ミオシンATPase活性(収縮速度を反映)によってゆっくり収縮をする遅筋(タイプⅠ)と速く収縮する速筋(タイプⅡ)に大別され,ミオシン重鎖アイソフォームによってタイプⅠ,Ⅱa,Ⅱd/x,Ⅱbの4つに細分される.ヒトではタイプⅡbタンパク質は発現しない.(実験医学2020年10月号より)
骨格筋の維持機構を暴き、サルコペニアに挑む!
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