閉塞性動脈硬化症
へいそくせいどうみゃくこうかしょう
四肢の主幹動脈に粥状硬化性病変が生じ,末梢に虚血をきたす疾患.病変や重症度に応じ運動療法・薬物療法・血行再建術等により治療されるが,いずれも無効なケースでは血管再生治療が考慮される.脳動脈・冠動脈・腎動脈などの循環障害を合併することが少なくないため,全身性の動脈硬化性血管病変の一部分症と捉えることも重要である.(実験医学増刊265より)
再生医療へ進む最先端の幹細胞研究
注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と,各種疾患への臨床応用
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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