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電子顕微鏡の負染色法

でんしけんびきょうのふせんしょくほう

酢酸ウランのような重金属染色剤が目的タンパク質内部に浸透しにくい性質を持つため,タンパク質および染色剤を含むグリッドに電子線を当てると,濃い背景に対してタンパク質部分を白抜けの情報として観察することができる.分解能に限界はあるものの,全体の形を可視化する上で用いられるスタンダードな電子顕微鏡手法である.(実験医学増刊3310より)

知る・見る・活かす! シグナリング研究2015

シグナル伝達の要素発見から時空間ダイナミクスへ

一條秀憲/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです