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高度肥満症

こうどひまんしょう

肥満症のなかでもBMI 35kg/m2以上の場合を高度肥満症とよぶ.日本人における頻度は1%未満とされるが,肺胞低換気や心不全など呼吸循環器系をはじめとする重篤な合併症を生じやすく,心理的な問題を抱えるなどしばしば治療抵抗性である.(実験医学増刊342より)

「解明」から「制御」へ 肥満症のメディカルサイエンス

梶村真吾,箕越靖彦/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです