心臓の重さはおにぎり何個分?形態学という言葉はゲーテが作った?肺の重さはビール何本分?歴史や例え話を盛り込みながら解剖学者が人体の世界を楽しく解説!体のしくみがわかったら,自分の体が愛しく思えてきます
目次
はじめに
第1章 解剖学をはじめよう
●それってどのタイプの解剖?
●解剖学にもタイプがあって
●解剖学のテキスト
●解剖学的正位、面、方向
●剖出と予習
●メスを使うな、ハサミを使え
●献体
●生命倫理と解剖学実習
●体を支える骨格系
●体を動かす筋系
●体の情報担当の神経系
●心臓血管系が血液を運ぶ
第2章 背 部
●人体骨格標本
●脊柱と胸郭
●皮膚を剥ぐ
●背部の筋は、上肢の筋と固有背筋
●脊柱管と脊髄と馬のしっぽ
第3章 上 肢
●上肢の骨格をみよう
●筋膜と静注
●三角筋と筋注
●回旋筋腱板
●神経の束―腕神経叢
●上肢の深筋膜とコンパートメント
●力こぶの筋
●上腕三頭筋と橈骨神経
●前腕の筋は多い
●手を動かすたくさんの筋
●脈をとる
第4章 人体発生のあらまし
●配偶子から受精まで
●細胞の運命がわかれていく
●ヒトの形になっていく
第5章 胸 部
●胸郭は鳥かごのように
●胸部の皮下は悩みのもと
●胸筋とVAN
●筋と呼吸を考えてみる
●胸膜だけど、トポロジーって覚えてるかな?
●胸腔は陰圧、腹腔は陽圧
●胸壁を開ける
●肺をみよう
●心臓をみよう
●縦隔
第6章 腹 部
●腹部の骨格
●腹壁の目安
●腹部の皮下が気になって
●魅せる腹壁の筋
●鼠径管の謎を解く
●消化管と腹膜の発生
●腹腔をみていこう
●腹膜腔を巡る
●腸を辿る
●胃はバグパイプの形
●十二指腸は12指よりちょっと長め
●膵臓は消化して中和して調整する
●小腸の空腸と回腸
●盲腸と虫垂
●腸の発生と動脈と神経と関連痛
●結腸の目安
●肝門脈
●沈黙の肝臓
●腎臓と副腎
●副腎は付属品じゃない
●腹大動脈と胸管
●大腰筋と腰神経叢と横隔膜の穴
第7章 骨盤部・会陰部
●骨盤は内臓と下肢の支え
●会陰は「会陰」より広い
●骨盤腔はヒトのはじまりと終わり
第8章 下 肢
●下肢の骨格でロック♫
●モンロー・ウォークと殿部の筋
●大腿は3つに分けて
●下腿の切れ上がりと泣き所
●足の中の手の名残り
第9章 頭頸部
●頭蓋骨はパズル仕立て
●頸はアタマと胴のツナギ以上
●美人というも…
●頭頸部は節だらけ
●頭のない「サカナ」とヒトの頭
●頭頸部の断面をみる
●脳硬膜の内と外
●眼に物見せられて
●耳は聴いたり目を回したり
あとがき
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第2地帯(ヨーロッパ) |
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EMS便送料 |
第1地帯(アジア、グアム、ミッドウェイ等) |
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第2地帯(オセアニア、中近東、北米、中米) |
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