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【スマホで読める実験医学】中年太りは神経細胞の一次繊毛の加齢に伴う退縮によって起こる
550円
加齢に伴って太りやすくなる,いわゆる中年太りはよく知られた現象であるが,これまでその発症メカニズムは不明であった.われわれは,視床下部で抗肥満シグナルを担うメラノコルチン4型受容体(MC4R)が神経細胞のアンテナ状の構造である一次繊毛に局在し,その構造が加齢に伴い退縮することが中年太りの原因であることを明らかにした.
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